米国 トルコを戦闘機F-35プログラムから除外

米国はトルコがロシアの地対空ミサイルS-400を購入したことを理由に、最新戦闘機F-35の生産プログラムから同国を除外することを正式に通知した。トルコのアナドル通信が米国防総省内の消息筋からの情報を引用して報じた。
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米国は2007年1月にトルコ他、英国、イタリア、オランダ、豪州、デンマーク、カナダ、ノルウェーの7か国と結んだF-35生産に関する共同メモランダムからトルコを除外した。

これより前、トルコはF-35の100機買取義務を負い、1000超の部材の生産に参加していた。トルコ産業技術省のムスタファ・ヴァアンク大臣はリアノーボスチ通信からの取材に対し、米国が同プロジェクトからトルコを除外しようと、トルコとしては部材の生産を続けていると語っている。

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