デュジャリック報道官はシリアとイスラエルの間で対立が激化している状況に懸念を示した。
我々はシリアとイスラエルで本日、発生したミサイル攻撃に関する報道を承知している。我々はこうした事件に引き続き懸念を表明する。そして再び双方に対し、最大限の忍耐を発揮し、エスカレートにつながるようなあらゆるリスクを回避するよう呼び掛ける。
シリア軍は22日未明、イスラエルから首都ダマスカス近郊にミサイル攻撃が行われたことを明らかにした。この攻撃により、シリア兵4人が負傷した。一方のイスラエル軍は、シリア領からミサイル攻撃が実施されたと発表していた。ミサイルは核施設があるネゲヴ砂漠近くに落下した模様。
シリア外務省は自衛権を主張したうえで、国連、および安全保障理事会に対し、イスラエルによる首都ダマスカスの空爆を非難するよう要請した。
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