ジブリ最新作「アーヤと魔女」、新型コロナで公開延期に

今月29日に公開予定だった日本のアニメスタジオ「スタジオジブリ」の最新アニメーション映画『アーヤと魔女』が、新型コロナウイルスの影響で公開延期となることが発表された。23日、オリコンニュースが報じた。
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『アーヤと魔女』は、英国の作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズ氏の小説を原作とする同スタジオ初の3DCG映画。企画を宮崎駿氏、監督は息子の吾朗氏が担当した。

自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と生活を共にすることになったことから始まる物語が描かれる。​

同作は昨年12月30日にNHKで放送。今月29日に劇場公開を予定していたが、日本国内での新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、延期が決定した。

また同作は第73回カンヌ国際映画祭の「オフィシャルセレクション」に選出されており、北米やヨーロッパなどでも公開が決定していたという。

配給元の東宝株式会社は、今後の公開予定は決定次第、公式ホームページに掲載するとしている。

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