新型コロナウイルス

アストラゼネカ製ワクチン 利点がリスクを上回り、効果がある 欧州医薬品庁

アストラゼネカ社の新型コロナウイルス用ワクチンは、副作用は稀にしか生じないことから利点がリスクを上回り、効果的といえる。同ワクチンに関する欧州医薬品庁(ЕМА)の評価についてステラ・キリヤキデス欧州保健委員が声明を発表した。
この記事をSputnikで読む

アストラゼネカのワクチン ブルガリアは血栓症の傾向の65歳以下の女性に使用禁止
発表では、「アストラゼネカ社の新型コロナウイルス予防用ワクチンの全体的な利点は、副作用が稀にしか発生せず、珍しいものであることから、リスクを上回っている。この製薬は、欧州や世界中で重症化や死亡を予防する上で効果がある」と強調された。

キリヤキデス委員によれば、欧州委員会の公式要請にもとづき、欧州医薬品庁は、より正確な科学的結論を導き出すために、アストラゼネカ社製ワクチンの追加データを分析した。この結論は、感染レベルと各年齢群にとっての利点に関わり同製薬の安全性についてまとめられている。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント