アフガニスタン政府 軍備および機器の不所持での米軍撤退を要求

アフガニスタン政府は米軍および北大西洋条約機構(NATO)は軍備および機器を所持せずに同国を撤退するよう求めた。同国国防省の発表をテレビチャンネル「Ariana News」が報じた。
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アフガニスタンから軍撤退 バイデン米大統領は司令部の助言を無視=WSJ
同省代表は、「我われにはこれらの軍備が必要であり、米国がこれらを引き渡すことを求める」と語った。これまでNATOによるミッション「断固たる支援」の司令部はアフガニスタン政府への機器などの引き渡しついて表明していないと報じられている。

同テレビチャンネルによれば、アフガニスタン政府とNTOのミッション司令部はすでに、アフガニスタン軍へ軍備および基地の引渡しに関するワーキンググループを立ち上げている。

14日、米国のジョー・バイデン大統領は、アフガニスタンからの米軍撤退が5月1日から9月11日までとなることを表明した。同大統領は、米軍および欧州の各国軍が安定したアフガニスタン政府の確立も支援もできないことをこの決定で説明した。

NATO加盟の他の国々もアフガニスタンからの軍の撤退を決定している。

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