高齢者接種は7月完了目指す 首相表明、歯科医も可能に

菅義偉首相は23日の記者会見で、65歳以上の全高齢者約3600万人への新型コロナウイルスワクチン接種について、7月中の完了を目指す考えを示した。「7月末をめどに高齢者の2回接種を終えたい。政府を挙げて取り組む」と強調した。接種を円滑に進めるため歯科医師による接種も可能とするほか、接種会場への看護師派遣も行うと表明した。
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ワクチンを巡り、政府は全高齢者分を6月末までに全市区町村に届ける方針を示している。首相は16歳以上の国民全員分に関し「9月までに供給されるめどが立った」と改めて説明した。

ただ供給日程が不明確なことなどで、自治体の接種計画が進んでいない。

(c)KYODONEWS

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