行方不明のインドネシア潜水艦、バリ島沖で発見

行方不明になっていたインドネシア海軍の潜水艦が、バリ島沖で発見された。新華社通信が、インドネシア海軍参謀長を引用して報じた。
この記事をSputnikで読む

インドネシアの捜索救助隊は、潜水艦の残骸を水深850メートルで発見したという。インドネシア海軍のユド・マルゴノ参謀総長は捜索救助活動について、潜水艦が行方不明とみなされていた段階から、沈没したとみなす段階へ移行していると述べた

またマルゴノ氏によると、乗組員の礼拝用マット、魚雷発射管の一部、その他の残骸が見つかった。

インドネシア海軍の潜水艦「KRIナンガラ402」は、バリ島沖で訓練中に消息を絶った。少なくとも53人が乗船していると報じられていた。メディアは潜水艦について、土曜深夜には酸素不足になると強調していた。

ロシア、米国、ドイツ、フランス、インド、トルコ、オーストラリアなどの多くの国が、潜水艦の捜索について支援を申し出ていた。

コメント