ジュリアーニ氏は『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカへの貢ぎ物計画』で主人公ボラットの娘が出演するシーンで登場する。
ブルガリアの女優マリヤ・カラローワ演じるボラットの娘はジャーナリストの振りをしてジュリアーニ氏とニューヨークのホテルで会話をしている。とある場面で、ホテルの一室でジュリアーニ氏と二人きりになったところをサーシャ・バロン・コーエンが遭遇し、娘は15歳でジュリアーニ氏には「あまりにも年を取りすぎた」と皮肉を言って激怒する。
同作はオスカーで最優秀コメディ賞に輝いていた。
ジュリアーニ氏はサーシャ・バロン・コーエンを前にして警備を呼び出し、さらには事件について警察に通報する。そしていかがわしいことは何もしていないと主張するシーンが評価され、最低助演男優賞と最低コンボ賞に輝いた。
そのほか、最低映画賞は2020年大統領選が中国のサイバー攻撃による不正選挙だと主張するドキュメンタリー『Absolute Proof』に贈られたほか、同作主演のマイク・リンデルが最低主演男優賞も受賞。最多受賞作はオーストラリアの歌手シーアが監督を務めた『Music』で、最低監督賞、最低主演女優賞(ケイト・ハドソン)、最低助演女優賞(マディ・ジーグラー)を受賞した。
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