気象庁によると、25日午前1時9分ごろ、鹿児島市の桜島で爆発的な噴火が起き、噴煙が火口から2300メートルの高さまで上がったほか、火砕流が南西方向におよそ1.8キロ流れ下ったのが確認された。桜島では火口から2.5キロ余り離れたところに集落が点在している。警察や消防などによると、被害の情報は入っていないという。
桜島で火砕流が発生したのは2018年6月以来初めて。その際、火砕流は1.3キロ流れ下りていた。鹿児島地方気象台は25日現地に職員を派遣し、調査を行う。
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