マトゥール代表は、ISAもこの経験から学びたいと語る。同氏は、ロシアは太陽エネルギー生産の大きなポテンシャルをもっていると指摘した。
「特にロシア南部は太陽エネルギー生産に巨大なポテンシャルをもっている。ロシアもISAもお互いに学ぶことができる。ISAは他国の一連の経験を提供し、我々がロシアから得る経験を同盟国や太陽エネルギーを利用する国際社会に提供することもできる。」
ロシアの水素エネルギー開発
4月15日、ロシアは2050年までに環境に優しい水素輸出で236億ドル(約2兆5400億円)から1002億ドル(約10兆7900億円)の収入を得る計画があることが明らかになった。世界市場への輸出量は790万から3340万トンになる。
「2024年までの水素エネルギー開発コンセプト」案に記述されている。
デニス・マントゥーロフ産業商務相は4月13日の欧州企業協会会議で、ロシアでは今後、グリーン水素およびブルー水素(化石燃料由来の水素)生産技術が発展すると発言している。
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