新型コロナウイルス

大阪府職員と教職員が「感染対策に反する」会食 知事が陳謝

大阪府の吉村洋文知事は27日、新型コロナウイルスの感染対策として4人以下でのマスク会食を府民に呼び掛けていた中、府職員や教職員あわせて745人がこれに反する形で会食を行っていたことを明らかにし、陳謝した。日本のメディアが報じた。
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吉村知事によると、警察官や教職員を除く約1万人の職員を対象に調査を行ったところ、2度目の緊急事態宣言が解除された3月1日から今月6日まで、府の職員が多人数で会食を開いたケースが72件あり、332人がルールに反して会食していたという。

また、教職員に対しても同様の調査を行った結果、府立学校の教職員413人もルールに反する形で会食していたことが判明した

吉村知事は記者団に対し、「府民に感染対策をお願いする側の職員がルールに反する会食をしていたことを深くお詫びする」と陳謝。該当の職員に対し厳正な処分を下す考えを示した。

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