日本で見つかった化石は新種の恐竜 「ヤマトサウルス・イザナギイ」

日本の兵庫県淡路島で2004年に見つかった化石が、新種の恐竜だったことがわかった。日本のマスコミが報じた。
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NHKによると、新種の恐竜は「古代の日本を示す『倭(やまと)』と、淡路島ゆかりの神話に登場する神『伊弉諾(いざなぎ)』にちなんで『ヤマトサウルス・イザナギイ』」と名付けられた。

この化石は、2004年に兵庫県淡路島の約7200万年前の地層から見つかった。草食恐竜・ハドロサウルス科の仲間で、体長は7~8メートル、重さは4~6トンと推定される。

​NHKによると、化石は兵庫県の化石愛好家、岸本眞五さんが発見し、その後、兵庫県立人と自然の博物館がさらに調査を実施し、計23点の化石が見つかった。北海道大学総合博物館の小林快次教授らのグループが解析を行ったところ、骨や歯の並び方などから新種であることがわかったという。

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