JAXAよれば、赤外線を利用し砂の成分を調査したところ、有機物の存在を示す特徴的データが得られたという。分析は神奈川県相模原市にあるJAXA宇宙科学研究所で取り組まれた。また、鉱物に水の反応も確認され、リュウグウには過去に水が存在した可能性もあるとされる。
JAXA地球外物質研究グループの臼井寛裕グループ長は、サンプルの分析ができることに興奮しているとコメントした。
3月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、小惑星「リュウグウ」の砂などのサンプル分析を今年6月から予定通り開始することを明らかにした。
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