自分を捜査の警官にストーカー行為 奈良の30代女が逮捕

奈良署のストーカー事件担当の警官が30代の女からストーカー被害を受けたため、奈良署は女をストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。朝日新聞、東京新聞が報じている。
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朝日新聞の報道によれば、逮捕された女は、2020年10月にストーカー規制法の違反容疑でこの警官の捜査対象となった。警官が既婚であるにもかかわらず結婚を迫る内容の手紙を3回送り付けたため、ストーカー行為の禁止命令を受けていた。ところがその後も同警官に入籍を迫る内容の手紙を奈良署に送り付けたため、署は逮捕状を出した。

女は容疑を認めているという。女と警官には交際はなかった。

日本の警視庁によれば、日本のストーカー行為者は令和2年は年齢別で30代が最多の303人(26.1%)。行為者と相談者の関係は交際相手が最も多く639件(51.9%)、つきまといや交際の要求が群を抜いて多くなっている。

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