新型コロナウイルス

日本政府 中南米とアフリカでのワクチン接種推進で緊急無償資金協力

日本政府は、中南米やアフリカの31ヶ国で新型コロナウイルス用ワクチン接種を推進するため、約42億円の緊急無償資金協力を決定した。
この記事をSputnikで読む

NHKの報道によれば、すでに日本政府は途上国への低温輸送網の整備「コールドチェーン」の支援として、東南アジア25ヶ国への約45億円の資金協力を決定している。今回はこれに続き、中南米とアフリカの31ヶ国を対象に約42億円の資金協力を行なうこととなる。

日本の茂木外相は、閣議決定後の記者会見で、スピード感をもって対応したいとコメントした。

日本では、新型コロナウイルスワクチンの64歳以下への一般接種が早ければ7月中にも始まる可能性がある。

ブルームバーグによれば、世界の接種人口の40%が世界の人口のわずか11%を占める27の富裕国に集中している。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント