Appleへ攻撃のハッカー 機密資料買取り要求を削除

Apple社を相手に強請をかけ、サイバー攻撃で盗んだ機密の開発資料をネットで暴露していたハッカー集団が、暴露していた図面を突然ネットから削除し、これについての文面をブログからも外した。ポータルMacRumorsが報じた。
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これより前、REvilと名乗るハッカー集団がAppleのガジェットと部材のサプライヤーである台湾のパソコンメーカー「クアンタ・コンピュータ」(広達電脳)にハッカー攻撃をかけ、未発売のApple製品の機密情報にアクセスしたと宣言していた。

攻撃を行った証拠にREvilは20日、新製品の図面数枚をインターネット上で公開。5月1日までに5000万ドルを支払わなかった場合、漏洩情報の計画的な暴露を開始すると脅していた。

4月26日の時点でハッカーらのブログからはクアンタ・コンピュータへのサイバー攻撃についてもAppleへの買取り要求についての記述が削除されている。Apple社はこの件について一貫してコメントを拒否している。

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