中国 独自宇宙ステーション用モジュール打上げ 完成までさらに4度のミッション

中国は軌道ステーションの建設のために2021年末までに4度のミッションを計画している。中国有人飛行プログラム技術部のハオ・チュン部長が明らかにした。
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29日、中国は海南島の文昌衛星発射センターから中国独自の宇宙ステーション「天宮」のコアモジュールを載せた運搬ロケット「長征5号B(Long-March-5B)」を打ち上げている。

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「5月、6月に我々は 宇宙貨物船「天舟2号」と有人宇宙船「神舟12号」を打ち上げる計画だ。そして今年の9月、10月には貨物船「天舟3号」と有人宇宙船「神舟13号」のミッションを計画している。」ハオ・チュン課長は中国中央電視台からの取材にこう語っている。

中国独自の軌道ステーション「天宮」は来年2022年までに建設が完了する見込み。天宮の使用期間は予定では15年で、ステーションのミッションは2038年に終了する。

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