新型コロナウイルス

ロシア ワクチン「エピワクコロナ」200万回分超を生産

ロシアの国立ウイルス学・生物工学研究センター(ベクター)は新型コロナウイルス用ワクチン「エピワクコロナ」210万回分超の生産を行なった。同製薬はロシア国内で登録された2つ目の新型コロナ用ワクチン。同センターの代表を引用しロシアメディアが報じた。
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同代表によれば、すでにワクチン215万回分が生産されており、これは2回分107万5000セットとなるという。また、5月には国内流通にさらに同ワクチン100万本(または50万セット)の普及が予定される。

およそ数百万のコロナ変種が国際ベータベースに登録=消費者権利・人間福利保護管理庁
「エピワクコロナ」は「スプートニクV」に次いでロシア製の新型コロナウイルス用ワクチンとして登録が行なわれた2種類目のワクチンとなった。同製薬は昨年10月に登録が行なわれている。ロシア連邦消費者権利・人間福利保護管理庁は、「エピワクコロナ」が新型コロナのさまざまな変種に効果があると強調する。

この間、すでにロシア国内では400万人超が「スプートニクV」の接種を受けている。ワクチンの接種結果では、ワクチンの実際の効果は97.6%と報告されている。現在、「スプートニクV」は欧州医薬品庁(EMA)で試験が行なわれている。

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