報道によれば、Mimcook社とbr5社が開発したロボットハンドがパエリアの調理を行うためには、調理プログラムの選択と食品のセッティングが必要となる。
機器の開発者は、このロボットが重労働をこなすため、料理人は創作に集中することができるようになると強調する。
br5社の設立者であるエンリケ・リロ氏によれば、多機能ロボットが調理できるのはパエリアだけではない。たとえば、ロボットアームをフライヤーに接続すると、機械はフライドポテトを作ることができ、また、グリルの場合、ハンバーガー用のハンバーグを調理する。他にも、同ロボットはオーブンに接続することでピザやクロワッサンを焼くことも可能だという。
ガーディアンによれば、ロボットアームにはすでに多くのホテルやレストランチェーンが関心を示しており、その中には日本の企業も含まれる。
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