新型コロナウイルス

WHO 夏にもロシアのワクチン「スプートニクⅤ」の安全性を評価

世界保健機関(WHO)のマリアンジェラ・シマオ専門家は3日のブリーフィングで、WHOがロシア開発のコロナウイルスのワクチン「スプートニクⅤ」の安全性についての評価を6月末ないし、7月にも出す見込みであることを明らかにした。
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シマオ氏によれば、WHOは5月10日から6月第1週にかけてスプートニクⅤの生産現場を査察する。査察対象となる合計5つの生産現場のうち2か所は欧州医薬品局の専門家らと合同で査察を行う。

シマオ氏は「我々は技術専門家らが完全な資料と臨床試験および生産のために必要な基準を得ることで6月末には、確実に言えば7月にはワクチンの評価ができるものと期待している」と述べている。

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