デンマーク政府はワクチン接種による血栓症形成のリスクがワクチンそのものの効果を上回るとして、J&Jが開発したワクチンを使用しないことを決定した。
デンマーク政府が使用を認めないワクチンとしては、アストラゼネカ社のワクチンに続いて2件目。
ただし、個人が自らの意思でJ&Jやアストラゼネカのワクチン接種を希望する際、これを禁止するものではないという。
デンマークでは接種するワクチンの種類を市民が各自で選べる仕組み作りが5月中に整えられるという。
先にノルウェー政府も同様の決定を下していた。
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