米国 大陸間弾道ミサイル「ミニットマンIII」の発射実験が停止

米国の大陸間弾道ミサイル「ミニットマンIII」は発射実験の際、ミサイルのコンピューターが故障を検知したため、発射プロセスが停止したことが分かった。原因について現在調査が行なわれている。5日、米国空軍が発表した。
この記事をSputnikで読む

大陸間弾道ミサイル実験はカリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地で実施された。この間、実験の目的は同兵器システムの効果および準備、正確性を評価・確認することにあると強調されていた。

潜水艦から弾道ミサイル「ブラバ」一斉発射 露国防省が動画公開
空軍の発表では、「現在、故障原因について調査が行なわれており、米国の地球規模攻撃軍団はテスト用打上げ延期の可能性について判断している」と述べている

米国は2月に同空軍基地で大陸間弾道ミサイル「ミニットマンIII」の実験を実施している。

この間、ナショナル・インタレスト誌は、大陸間弾道ミサイルシステム分野において米国が危機に瀕していると報じている

関連ニュース

コメント