爆発後のベイルート港から危険爆発物資を積んだ59コンテナが搬出

ドイツ企業がレバノンから危険爆発物資を積んだ59コンテナを搬出した。これらは2020年8月4日の爆発後にベイルート港および界隈で発見されたもの。5日、レバノン政府のプレスサービスで発表された。
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発表によれば、レバノン当局との協定でドイツ企業「Combi lift」は本日までに条件を整え、発見された物資の安全な保管を保障した。プレスサービスでは、「契約にもとづき、本日、これらの物質はレバノンから搬出が行なわれた」と述べられた。


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ベイルートの港では8月4日、TNT換算で1500トンに相当する大規模な爆発した。爆風で数千軒の住宅が全壊するなどの被害を受け、30万人以上が家を失った。また190人が死亡、6500人が負傷した。レバノン内務省によると、溶接作業中に港の倉庫に保管されていた2700トン以上の硝酸アンモニウムに引火して爆発を引き起こした。

その後は、9月10日の昼間、ベイルート港の無関税地帯のオイルとタイヤが保管された倉庫で大爆発が発生した。

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