新型コロナウイルス

日本 緊急事態宣言は31日まで 愛知県と福岡県を追加 分科会が了承

日本政府は7日、新型コロナウイルス対策の専門家でつくる分科会を開き、東京、大阪、兵庫、京都の緊急事態宣言の期限を5月31日まで延長するとともに、愛知県と福岡県を12日から宣言の対象地域に加える方針を了承した。NHKが報じている。
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分科会に出席した西村経済再生担当大臣は、大阪と東京の感染状況が高い水準を維持している点を指摘。また、大阪の医療状況が極めて厳しい状態である点を強調した

日本 大阪府 緊急事態宣言の延長の要請を決定
この会議では東京、大阪、兵庫、京都に出されている緊急事態宣言は11日に期限を迎えるが、31日まで延長し、新規感染者数の増加傾向が続いている愛知県と福岡県も12日から宣言の対象地域に追加する方針を諮った。

読売新聞によると、愛知県と福岡県はまん延防止等重点措置の適用と延長を日本政府に要請していた。しかし、国立感染症研究所の脇田隆字所長は6日の記者会見で、福岡の重症者数が急速に増加しており、今すぐに強い措置を導入する必要があるとの考えを示していた。また、東海テレビによると、愛知県では感染者の8割が変異株に感染していることが確認されている。

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