バッハ会長の日本訪問、見送りへ

日本のマスコミによると、17日から予定されていた国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長の日本訪問が見送られる見通しとなった。バッハ会長は広島県で行われる東京五輪の聖火リレーの式典に出席するため、今月17~18日に日本を訪問する方向で調整が進められていたが、東京都などへの緊急事態宣言の延長を受け、見送られる公算が大きくなったという。
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報道によると、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長は7日の定例記者会見で、バッハ会長の日本訪問について「正直申し上げて非常に厳しいのではないか」との認識を示した。

橋本氏は「今の日本の状況をバッハ会長に直接見てもらうことも重要だと思うが、緊急事態宣言が延長される困難な状況の中で来日していただくのは大変な負担になり、非常に難しいと思っている」と述べた。NHKが報じた

日本政府は7日、新型コロナウイルス対策の専門家でつくる分科会を開き、東京、大阪、兵庫、京都の緊急事態宣言の期限を5月31日まで延長するとともに、愛知県と福岡県を12日から宣言の対象地域に加える方針を了承した。

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