金価格が上昇 米国の労働市場に関する弱い統計が背景に

ニューヨーク商品取引所( COMEX)の金先物6月限は、日本時間7日23時26時現在、27.35ドル(1.51%)高の1オンス=1843.15ドル。米国の4月の失業に関する弱い統計が背景にある。
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米国の労働市場に関する弱い統計は、伝統的に金相場を支えるドルの急落を引き起こし、金価格は7日、着実に上昇を続けた。

米国の4月の失業率は、アナリスト予想に反して3月の6%から6.1%に上昇した。非農業部門の就業者数は、わずか26万6000人の増加で、予想を大幅に下回った。

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