アフガンで起こったテロの犠牲者が53人に拡大、犠牲者の大半は女子生徒

アフガニスタンの首都カブール西部にある女学校で起こった爆発による死者が53人に拡大した。負傷者は151人に達している。アフガニスタン保健省がリアノーボスチ通信の取材に応じた中で明らかにした。
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現地時間で8日午後、カブール国立女学校の前で3回の爆発が発生した。目撃者によると、車に仕掛けられた爆弾が爆発したあと、2発のロケット攻撃が行われたという。テロ攻撃は女子生徒らの下校時間に起こり、犠牲者の大半は生徒だった。

​過激派組織「タリバン」はテロへの関与を否定しており、このテロ行為を非難している。

一方、アフガニスタンのガニ大統領はタリバンがテロに関与したとして批判している。声明の中でガニ大統領は、タリバンが暴力行為を拡大し、それにより「現状の危機を平和に調停することに関心が無いことを改めて示している」と指摘した。

このテロについては欧米も非難の声明を発表している。

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