中国の生産年齢人口、10年間で4000万人超減少

中国では、16歳から59歳までの生産年齢人口が過去10年間で4000万人超減少し、約8億​​8000万人となった。中国国家統計局が11日、第7回全国国勢調査の結果に基づいて発表した。
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国家統計局の報道官は記者会見で「2010年と比較して16歳から59歳までの生産年齢人口は4000万人超減少した。一方、中国がこれまで通り多くの労働力を有していることは注目に値する。その数は約8億8000万人だ」と述べた。

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報道官はまた、中国では平均寿命と保健医療分野の発展水準が絶えず上昇していると言及した。

国家統計局の局長は、60歳から69歳までの大勢の年金受給者も生産年齢人口に加えることができると指摘した。

国勢調査によると、現在、中国の人口の平均年齢は38.8歳

中国本土の人口は、0歳から14歳までが2億5338万人、15歳から59歳までは8億9437万人、60歳以上は2億6400万人。

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