フランス、学校で性的に中立な言葉を使用することを禁止

フランス教育省は、学校に対し、性的に中立な言葉を書面で使用することを禁止した。フランス語に脅威を与え、世界の主要言語としての英語の地位を強化するほか、ディスレクシア(読み書き障害)の子どもにも害を及ぼす可能性があるとしている。
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フランスのジャンミシェル・ブランケール教育相は、性的に中立な言葉を書面で使用することを禁止する指示を出した。また同氏は、子どものために単語の性別に注意を払うことの重要性を指摘した。

フランス語の保護活動を行っている仏国立学術団体アカデミー・フランセーズは2週間前、学校で中点を使用することを禁止した。

中点は、例えばdéputé.es(女性議員)など、性別を示すために使用されるようになった。中点を書面で使用することに反対している人々は、これがフランス語の書き言葉と話し言葉の違いを生み出し、フランス語の勉強を困難にし、その存在を脅かすと主張している。


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