サラヤ・アル・クッズの声明によると、カタイブ・カッサム旅団はテルアビブとその近郊に130発以上のロケットを発射した。この攻撃により、テルアビブ近郊では住民1人が死亡した。
先にハマス側はイスラエルによる空爆の報復として、現地時間で11日の21時にロケット攻撃を開始すると予告していた。
イスラエル国防軍は11日、ガザ地区にある130以上の施設を標的に空爆を実施した。施設はいずれもハマス運動と「イスラム聖戦」の組織に関連があるとされていたが、その多くは民間施設や住宅だったとハマス側は主張している。
東エルサレムでの衝突は数日間続いている。エルサレム赤新月社によると、10日朝にパレスチナ人とイスラエル警察の衝突が再開し、80人の市民が負傷した。数日の間で負傷したパレスチナ人の数は300人を超えた。
11日に衝突は再開し、イスラエル側の最新情報によると、ガザ地区からは150発以上のロケット弾が発射された。これに対してイスラエル国防軍はガザ地区に空爆を行い、この作戦によりガザ地区では児童ら9人を含む22人が犠牲になった。
イスラエル側の最新情報によると、ガザ地区からはあわせて600発以上のロケット弾が撃ち込まれた。