新型コロナウイルス

日本の全ての菌株にファイザーが有効 横浜市大が発表

横浜市立大学の研究チームは、日本で検出されたインド株、英国株を含むコロナウイルスの菌株に対し、米ファイザー製のワクチンが有効性を持っていたとの研究結果を発表した。
この記事をSputnikで読む

同研究チームはファイザー、バイオエヌテック社の共同開発のワクチンが日本国内で検出されたすべての菌株に対して高い有効性を持つことを確認した。この研究結果は12日、健康科学に関する未発表の電子出版medRxiv(メドアーカイブ )上で公開された。

日本初の国産ワクチン、年内にも供給見通し 新型コロナ
チームがファイザー製ワクチンを接種した日本人にコロナウイルスの様々な変異体への抗体が生成されているかを調べた結果、日本国内で検出されている7種の菌株すべてに対する抗体が90%の確率で出来ていたことがわかった。

日本のワクチン接種は2月中旬から開始されたが、現時点で接種が完了しているのは医療関係者480万人のうちわずか120万人。これは全人口の1%にしか満たない。

日本は接種のスピードアップを図ろうと、東京と大阪に大規模接種センターを特設。ところがワクチンWEB予約受付のために自治体が利用するシステムでは12日朝から障害が多発し、予約ができない、確認がとれないなどのトラブルが続いている。日本は接種のスピードアップを図ろうと、東京と大阪に大規模接種センターを特設。ところがワクチンWEB予約受付のために自治体が利用するシステムでは12日朝から障害が多発し、予約ができない、確認がとれないなどのトラブルが続いている。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報 をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント