茨城県知事 東京五輪・パラの中止・延期の判断もあり得ると指摘

12日、茨城県の大手川知事が定例の記者会見を行い、東京五輪・パラリンピック開催について、状況によって中止や延期の判断もあり得るとの見解を示した。NHKが報じた。
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大手川知事は、県内の新型コロナ感染者が2日連続で70人を超える可能性がありことに警戒感を示した。また、鹿島市のカシマスタジアムが五輪のサッカー会場がなっていることから、現状では大会の安全な開催は可能だが、状況次第では中止・延期の判断もあり得るとの考えを示した。また、仮に医療崩壊という中で開催したなら、世界の理解は得られないとも強調した。

また、同知事は、7月4日と5日に予定される聖火リレーに関して、予定される自治体に外出自粛の要請が出されている場合、公道でのリレーを中止する可能性があると語った。

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