会談には瀧澤内閣情報官と訪日中のヘインズ米国家情報長官、パク・チウォン(朴智元)韓国家情報院長と、3か国の情報当局の長が参加した。NHKの報道によれば、3者は北朝鮮政策での連携を話し合ったものとみられている。
米国はバイデン政権で北朝鮮政策の見直しを行っており、5月初めにも米国の国家安全保障を担当するジェイク・サリバン大統領補佐官が、対北朝鮮政策は敵対が目的ではなく、朝鮮半島の完全な非核化であることを強調していたことから、今回の会談ではバイデン政権が変更を行った北朝鮮政策での連携が確認されたものとみられている。
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