ISSの米国モジュール 水処理装置に不具合

NASA(米航空宇宙局)は、ISS(国際宇宙ステーション)の米国モジュールの水処理装置に不具合が生じたことを発表した。
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NASAによると、ISSの「トランクウィリティー」モジュールの水処理装置(Water Process Assembly:WPA)で漏れが生じた可能性があり、システムが停止したという。ただし給水用に数か月分のストックがあるため、クルーへの影響はないという。

 ISSにはWPAの修理用スペアパーツがあり、修理は来週頭には完了する予定。

スプートニク通信ではこれより前、ISSが事実上、 リソースを使い果たしたことを取り上げた。 不具合はロシアモジュールでも発生しており、 実験モジュールで亀裂が発生し、空気漏れが確認されている。 ロシアは新規軌道ステーションの着工に取り掛かる予定で、 2025年までにISSプロジェクトから撤退する計画。

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