新型コロナウイルス

米オハイオ州 ワクチン接種を受けた住民を対象に毎週宝くじ 賞金1億円

米オハイオ州当局は、5月末からコロナウイルスのワクチン接種普及を目的として、ワクチン接種を受けた成人を対象に100万ドル(約1億9600万円)の宝くじ抽選を毎週行う。参加条件は18歳以上、オハイオ州在住、そして勝者が特定されるまでに少なくとも1回のワクチン接種を受けていることになる。12日にマイク・デヴァイン同州知事が明らかにした。
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YouTubeの同州行政府公式チャンネルによる知事のメッセージで「2週間後の5月26日、少なくとも1回のコロナワクチンを接種した成人から照射を選ぶ。勝者は5週間にわたり毎週発表され、各人が100万ドルを受け取る」と発表された。

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12歳以上17歳以下の住民については、同様の条件で別の宝くじが企画される。勝者にはオハイオ州内の大学の学費が全額支給されるという。これら奨励イベントの財源については、連邦のコロナ禍における国内経済刺激策の一環として州に配分される一部が充てられるという。

米ホプキンズ大学によると、米国ではこれまでに新型コロナウイルス感染者の累計は3280万人を超え、死者は計58万3647人となった。感染者数、死者数ともに米国は世界1位。同大学によると、米国内ではワクチン接種は2億6460万回行われ、1億1760万人が2回の接種を終えている。

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