ハッカー集団「ダークサイド」、東芝にサイバー攻撃 犯行声明=NHK

NHKは14日、ハッカー集団「ダークサイド」が、東芝のフランスの拠点にサイバー攻撃を行ったことが分かったと報じた。
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NHKが情報セキュリティー会社「 三井物産セキュアディレクション」の発表を引用して伝えたところ によると、日本時間14日、ダークサイドが、闇サイト「 ダークウェブ」 上に東芝のフランスの拠点から機密情報を盗み出したとの犯行声明 を出した。 740ギガバイト以上の機密情報を盗んだとしているという。

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NHKによると、東芝は「現在、事実関係について調査中だ」とコメントしている。

BBCなどによると、ハッカー集団「ダークサイド」は、米国の石油パイプラインが7日にサイバー攻撃を受けて操業を停止した問題で、関与を認める声明を発表していた。

米連邦捜査局(FBI)は、石油パイプライン「コロニアル・パイプライン」に対するサイバー攻撃について、ロシア領内から実施されたと断定しており、米ホワイトハウスはロシア政府に対し、「責任ある行動」を取るよう呼び掛けた。

米情報機関によると、ダークサイドはロシアまたは東欧に拠点を置いている可能性があるが、どこの国の政府とも関係はない。ロシアのペスコフ大統領報道官は、ロシアは石油パイプラインへのサイバー攻撃とは全く関係がないと発表した。

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