新型コロナウイルス

インド ロシア製ワクチン「スプートニクⅤ」接種開始

インドではロシア製コロナウイルスのワクチン「スプートニクⅤ」の接種が14日から南部を代表する都市ハイデラバードで開始された。同市の多国籍企業「ドクター・レッディーズ・ラボラトリーズ」(Dr. Reddy's Laboratories Ltd.)が明らかにした。
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ドクター・レッディーズ・ラボラトリーズの発表によれば、スプートニクⅤのインドで価格は948ルピー(およそ1414円)でこれにさらに5%の税金が付加される。ただしワクチンの価格はインド国内でのスプートニクⅤの生産が始まり次第、下がる。

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インドで登録されているコロナウイルスのワクチンは英アストラゼネカが開発し、インドで生産している「コビシールド」、インド開発のコバシンとロシアのスプートニクⅤの3種類。 スプートニクⅤの初荷は5月1日にインド国内に運び込まていた。

インドのコロナウイルスの感染者数は世界で2番目に多い。同国保健省によればその数は2404万人を超えており、死者の遺体の火葬が間に合わないため、道路で直接焼却されている。

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