岐阜県内では、14日まで8日連続で新規感染者数が100人を超え、14日は過去最多の155人に上った。
人口10万人あたりの新規感染者数は今年1月の緊急事態宣言時を上回る45.05人で、病床使用率も62％とこれまでで最も高い水準に近づいている。
岐阜県は14日夜、感染症対策の専門家と緊急で会議を実施。県内の感染状況について、宣言の対象に追加された広島県や岡山県と同様の水準にあるという認識で一致したという。
これを受け、県は緊急事態宣言の対象に岐阜県を加えるよう15日にも国に求める方針を固めた。
日本政府は14日、北海道、岡山、広島の3道県を緊急事態宣言の対象に追加することを正式に決定。すでに発令されている東京、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の6都府県と合わせて9都道府県となった。
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