ミシェル氏は、ツイッターで「『非友好的な行動をとる』というロシア政府の決定は、対立の激化に向けたさらなる一歩であり、外交関係を損なうものだ」と綴った。
ミシェル氏は、リストに含まれているチェコとの連帯を表明し、ロシアに「ウィーン条約を完全に遵守する」よう求めた。また、「EU(欧州連合)を分割する試みは無駄だ」と強調した。
ロシア政府は14日、ロシアに非友好的行動を取る国のリストを承認。そこには米国とチェコも加えられた。
先に、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、リアノーボスチ通信のインタビューで、ロシアは十把一からげにあらゆる国を「非友好国」とするのではなく、決定する前に深い分析が行われるほか、登録に関する決定は見直される可能性もあると語った。
EUは24日から25日に首脳会議を開催し、対ロ関係について議論する予定。
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