イスラエルのガザ地区空爆 国際メディの事務所がある建物を破壊

イスラエルの空爆によりガザ地区の15階建てビルが破壊された。この建物には特に国際メディアが事務所を構えていた。情報筋を引用しリアノーバスチ通信が報じた。
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この間、地元情報筋はリアノーボスチ通信に対し、イスラエルが、今後1時間のうちに同国軍がガザ地区のテレビ局アルジャジーラやAP通信、その他の国際メディアの事務所が入った建物を攻撃すると「警告」を発したと伝えていた。

情報筋は、「イスラエル空軍は、多くの国際メディアが事務所を構えるガザ地区の高層ビル『アルジャラ』を完全に破壊した。このビルにはテレビ局アルジャジーラやAP通信が事務所を構えていた」と語った。

10日の夜、イスラエルとガザ地区の境界線の状況が急激に悪化した。現地では、イスラエルの集落地に向けてほぼ継続的にロケット弾が発射されている。またイスラエルはガザ地区を攻撃し、ハマスとイスラム聖戦の軍事目標を破壊し、現場にいた高位の指揮官を含む複数の過激派を殺害した。

11日、騒乱がイスラエルの居住区40ヶ所で発生し、12日の夜には数十の都市で発生した抗議行動が警察との衝突に発展した。

13日にイスラエルはパレスチナとの紛争のエスカレートから予備兵9000人の動員を発表した。

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