新型コロナウイルス

ロシアの1回接種用ワクチン「スプートニク・ライト」がベネズエラで承認

ベネズエラがロシアの1回接種用ワクチン「スプートニク・ライト」の使用を承認した。ロシア直接投資基金(RDIF)が発表した。
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新型コロナ用ワクチン「スプートニク・ライト」は「スプートニクV」の1回目の接種の成分からなる。1月にロシア保健・社会開発省は、「スプートニク・ライト」の試験を許可し、3月には登録を行なった。同製薬は、緊急使用許可としての使用が承認されている。

「スプートニク・ライト」の効果は接種で抗体が形成される28日後で79.4%となる。効果の算定は国内の集団接種プログラムとして、2020年12月5日から2021年4月15日の期間に1回の接種を受けた、またはさまざまな理由から2回目の接種を受けていないロシア人のデータを基礎に行なわれた。

同基金によれば、約80%水準の効果は、2回の接種を必要とする一連のワクチンの効果を上回るという。

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