日米仏の共同訓練 中国を念頭に定例化へ

15日、日本の陸上自衛隊と仏陸軍、米海兵隊が共同訓練を実施した。訓練は宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島演習場で行なわれた。産経新聞が報じた。
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訓練は離島上陸と市街地戦闘などを想定。海洋進出を強めている中国への牽制が狙いとされる。日本国内で同3国の陸上部隊が本格的な訓練を実施するのは今回がはじめてであり、防衛庁はこうした共同訓練を定例化する方針だという。

11日から13日には長崎の相浦駐屯地で共同で作戦計画を作成し、戦闘技術の確認なども行なわれている。

自衛隊の部隊幹部は、周辺の安全保障環境が先鋭化していることから訓練の成果は大きいとコメントしている。

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