NASA、地球に飛来する小惑星を人類が迎撃するのにかかる時間を計算

米航空宇宙局(NASA)は、人類が地球に飛来する小惑星を撃墜するのにかかる時間を計算した。専門家らは、脅威となる小惑星が地球から5600万キロ超の距離にある状況をシミュレートした。
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この小惑星は、発見から6カ月後に地球に衝突すると想定された。インサイダーが報じた。専門家らは、人類が現時点でこの大惨事を防ぐことができる技術を持っているかどうかを調べた。結果は、喜べるようなものではなかった。

人類には、6カ月間で小惑星の落下を阻止するチャンスがないことがわかった。人類が小惑星の落下を阻止するために必要とする時間は、数カ月ではなく、数年だという。

NASAによると、地球を脅かす天体を割り、その後、逆方向に送り返すためには、5年から10年が必要。なお、少なくとも10年は必要だと考える学者たちもいるという。

先にNASAは、ピラミッド規模の隕石が地球に接近していると発表した。

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