ガザ地区 武力衝突で損害額266億円

パレスチナ自治政府のマアルフ報道官はガザ地区がイスラエル軍の空爆によって蒙った損害額はほぼ2億4400万ドル(およそ266億円)に匹敵するとする声明を明らかにした。
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マアルフ報道官は「攻撃により大きな物的損傷を受けた。建物、住居、農場の損害額は概算で2億4380万ドルにのぼる」とかたっている。

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ガザ地区は子どもも含めて212人が死亡した。

これより前、米国が、パレスチナとの武力衝突を背景にイスラエル向けに7億3500万ドル(801億円)の高精度の武器輸出を行うことが明らかにされている。

パレスチナ・イスラエル間の2021年の軍事衝突

パレスチナとイスラエル間の紛争は5月初旬、東エルサレムで激化し始めた。イスラエルの司法は、東エルサレムの神殿の丘付近とシェイフ・ジャラフ地区の2か所に居住するパレスチナ人らに対し、5月10日に立ち退き令を用意していた。

この立ち退き令を背景に現場で起きた騒乱は、5月7日にはとうとうイスラエル軍との衝突にまで発展したため、立ち退き令の実行は6月8日まで先送りされた。

5月10日、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスは、イスラエル政権に対して無秩序を招いたとして、エルサレム地区からの軍の撤退を要請。その後、イスラエル側に数十発のミサイルを撃ち込んだため、イスラエルもこれに応酬し、双方の武力衝突は激化した。

5月10日からの武力衝突でガザ地区からイスラエル側にはすでに数千発のミサイルが撃ち込まれており、これに対してイスラエルも数百発のミサイルを発射して応戦している。双方に多くの死傷者が出ている。

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