新型コロナウイルス

東京五輪に補助の医療スタッフ派遣へ IOC

国際オリンピック委員会(IOC)はパンデミックの中での東京五輪で働く日本人医師らをサポートするため、補助の医療スタッフを送り込む構えを示した。19日、IOCノトーマス・バッハ会長が明らかにした。
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五輪選手の80%以上がワクチン済で東京入り IOCバッハ会長
バッハIOC会長は「我々は組織委員会には補助の医療スタッフを送り込むつもりだと伝えてある」と述べた上で、日本側の開催に向けた準備を高く評価した。バッハ会長は、日本国内で五輪直前に行われたテスト競技は新型コロナウイルスの感染防止安全策のすべての要項が理想的に順守された形で実施されたと強調し、「この五輪は日本の信じがたい精神と強靭さのおかげで可能なものとなる」と強調している。

東京五輪は当初の計画の2020年夏の開催が延期され、2021年7月23日から8月8日に行われることになっている。3月20日、五輪組織委員会は外国人客の受け入れ見送りを最終的に決めている。

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