東京五輪 日本代表選手、6月上旬からコロナワクチン接種開始

東京オリンピックに出場する日本選手への新型コロナウイルスワクチンの接種について、6月上旬から開始する方向で調整されていることがわかった。TBS NEWSが報じた。
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TBSによると、ワクチン接種の対象となるのは選手と監督・コーチで、競技団体ごとに東京・北区にある「ナショナルトレーニングセンター」などでの実施を予定しているという。

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東京オリンピックの開会式は7月23日に予定。それまでに2回目の接種を完了する必要があることから、関係者は「遅くとも6月20までに1回目の接種を終えたい」としている。

また国外で練習している日本選手については、大会組織委員会の関係者は「(接種のために)わざわざ帰国する必要はない」として、現地で接種できるよう準備を進めると語った。

東京五輪は当初の計画の2020年夏の開催が延期され、2021年7月23日から8月8日に行われることになっている。3月20日、五輪組織委員会は外国人客の受け入れ見送りを最終的に決めている。

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