国境開放とそれに伴うワクチン接種証明については、5月25日に行われるEU首脳会議緊急会合の重要な議題になると予想されている。
AFP通信によると、現時点で対象となるのは欧州医薬品庁(EMA)の承認を受けたワクチンのみという。一方でAFP通信は、欧州員会の推奨事項はEU諸国で承認されたが、強制力はもたないと強調している。
EU加盟国は、全27か国で3月初旬に認められたワクチン接種証明書の導入について協議する。欧州委員会が提案する「デジタル・グリーン証明書」の内容は、ワクチン接種情報、COVID-19罹患歴、PCR検査結果の3点が想定されている。
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