新型コロナウイルス

エジプト 「スプートニクV」の供給合意を発表

エジプトはロシアの新型コロナワクチン「スプートニクV」の供給で合意したと発表した。同国政府が明らかにした。
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「スプートニクV」の供給は年末まで順次実施される。また、ワクチン供給の合意はジョンソン・エンド・ジョンソン社とも締結された。

4月、ロシア直接投資基金は、エジプトの製薬企業Minapharmと同国内で「スプートニクV」を年間4000万本超生産することで合意したと発表した。

現在、エジプトでは、シノファームとCoviShield、スプートニクV、アストラゼネカのワクチンが登録され、他の製薬の試験が行なわれている。同国では24万人がコロナウイルスに感染し、死者が1万4000人に達している。

2月2日、科学誌『The Lancet』が、高い効果と安全性が認証されたロシア製の新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」の臨床実験の第3フェーズの結果を公表した。製薬の効果は91.6%とされ、60歳以上の治験者では91.8%だった。また、同ワクチン接種後の新型コロナウイルスに対する抗体は98%の治験者で確認されている。

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