クリル諸島のエベコ火山、高さ3200メートルの火山灰を噴出

クリル諸島にあるエベコ火山が再び火山灰を噴出した。今回、火山灰の高さは3200メートルに達した。21日、ロシア非常事態省サハリン州総局が発表した。
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サハリン州総局は「ロシア緊急事態省サハリン州総局の危機管理センターに、エベコ火山(標高1156 m、セベロクリリスクから7 キロ、ベルナツキー山脈北部)で、3200メートルの高さまで火山灰が噴出したとの情報が入った。火山灰は北東方向に最大5キロの範囲に広がった」と発表した。

またサハリン州総局は、火山灰噴出による住民の生命への脅威はなく、降灰は観測されておらず、硫化水素の臭いもないと指摘した。

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