イーロン・マスク氏、50年後の世界について語る

米テスラとスペースXを率いるイーロン・マスク氏は、50年後の世界がどうなっているかについて語った。マスク氏は、多くのことをいま予測するのはまだ難しく、多くのことが変わるだろうと述べた。マスク氏は21日、全ロシア・フォーラム「新たな知識」で、ロシアのペスコフ大統領報道官から50年後の世界について質問を受け、ビデオ通話で答えた。
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マスク氏は「50年後に何が起こるかを予測するのは難しい。 技術、宇宙旅行、DNA分野の研究に大きな変化があるだろう」と述べた。

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マスク氏は、将来的にはロケットを除くすべての輸送手段が電気駆動になるだろうと語ったほか、すべての車に自動運転が導入されるだろうと指摘した。

またマスク氏は、ロシア、カザフスタン、その他のCIS諸国に間もなくテスラが正式に進出すると発表した。マスク氏によると、テスラはロシアを電気自動車の生産工場を設置する可能性がある場所の1つと考えている。

フォーラム「新たな知識」は、今月20日から22日にかけてモスクワ、サンクトペテルブルク、ニジニ・ノヴゴロド、カザン、ソチ、ウラジオストク、ノボシビルスク、カリーニングラードで開催される。フォーラムのプログラムは、歴史と文化、スポーツ、IT、産業と工業、科学と技術などを網羅している。

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